パッチワークは、布片を縫い合わせて1枚の大きな布を作る手芸ですが、本来の目的は、布を無駄なく大切に使うことでした。

パッチワークは、古くなった布の使える部分と他の布を縫い合わせて、新しい布として使うリサイクルの一つでした。

パッチワークの色や模様の組み合わせは、次第に芸術的になっていき、現在のパッチワークの元になりました。

開拓時代のアメリカでは、パッチワークのパターンにそれぞれ名前が付けられましたが、これは南北戦争の逃亡者を助ける印だったともいわれています。

古代エジプト、十字軍、アメリカの開拓移民から始まったパッチワークは、現在では、大きな生地をパッチワークのために細かく裁断して使うという贅沢な趣味の手芸になりました。

パッチワークの起源とはかけ離れて、なんだかもったいないような気もします。

パッチワークは手間と時間をかけて創る分、愛着の持てる作品に仕上がり女性に根強い人気があるのです。

パッチワークを上手に作りたい人のために、パッチワーク教室も開かれています。
自分の作ったパッチワーク作品をみてもらったり、他の人が作った作品をみせてもらうのも、勉強になるでしょう。

パッチワークは根気とやる気があれば、誰でも始められます。
最初から大きなパッチワーク作品を作ろうとすると飽きてしまうかもしれないので、小さなパッチワーク作品から始めて、ちょっとずつ大きなパッチワーク作品を作ってみてください。
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